ちょっとおかしくない?今日の朝日新聞社説!

 ボクは長年「朝日新聞」を購読している。時々はマスコミの限界を感じることもあるが、我慢して購読し続けている。
 「朝日」は一昨年来、「2大政党論」にたって露骨に民主党に肩入れしていた。だが、「朝日」が描き続けてきた「健全な2大政党論」は目下のところ、事実上破綻している。鳩山・小沢ラインにも、民主の人気にも翳りが見えた時は困りはてている風情だった。だが自民への回帰も見えず、むしろ「新党」の乱立という状況になってしまった。そのことについて真摯な自省が全くない。
 「朝日」がオピニオン・リーダーを気取って、客観的な事実の報道を控えたり、操作することがあるのは鼻持ちならない。最近の「朝日」は報道機関の域をこえ、独自の「社論」にしたがって世論を巧妙に誘導・操作しようとしているようだ。
 「朝日」に限らずマスコミは本来、真実を正確に伝える本当の意味でのジャーナリズム精神を発揮しなくてはならない。ジャーナリズムの真価は批判精神にあるはずだ。執筆陣にもジャーナリストとしての矜持が求められる。そういう意味で今日(7月2日)の「社説」には幻滅した。

 ★「消費税などの増税から逃げ続ければ、行政サービスを支える政府支出を大幅に削ってもなお、国債という借金の泥沼から抜け出せそうにない。そのことに向き合うなら、増税反対ではすまない」
 ★「増税をどうやって福祉や教育、環境の充実と発展につなげるのか。菅政権はその基本的な考え方や具体例を示し、国民の理解と支持を得なければならない。さもないと増税は実現できず、財政再建と成長の両立も夢と消えてしまう」

 明らかに消費税増税勢力を鼓舞し、反対勢力に水をさす論議ではないか。消費税増税以外に日本の未来は無いかのような論立てではないか。参院選の最終盤、特定の勢力を援護し、特定の勢力を論難するようでは「報道機関」の任を逸脱しているではないか。
 
国民に大きな負担を負わせることに何の痛みも感じないのか?
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どうして法人税の減税と抱き合わせだということに一言もないのか?
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一貫して法人税減税の穴埋めに使われてきた事実を隠すのか?b0142158_1247037.jpg


 今、マスコミがわざと国民の視野の外に置こうとしていること…
 年間5兆円にのぼる軍事費。
 3370億円、過去最高の米軍への「思いやり予算」
 総事業費1兆8千億円。1メートル1億円の東京外環道計画。
 国会議員450人分にあたる320億円の政党助成金 。

 健全なジャーナリズムたらんとするなら真摯に筆を起こすべき事実ではないだろうか。
 
 「朝日」は消費税をめぐり、今度は「民自公大連立」を誘導しようというのか?
 幻滅限りない「社説」だと思うのはボクだけではあるまい!
by itya-tyan | 2010-07-02 13:06 | ちょいまち草 | Trackback | Comments(0)
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