内閣不信任案否決!

 いい加減にしてよ!オジコウさん!

 今朝の新聞各紙は自民・公明・たちあげれ…、3党が提出した内閣不信任決議案が賛成152、反対293の大差で否決されたことを大々的に報道しています。
 「自公た」の議員はともかく、民主の二人が賛成し、小沢氏ら15名が欠席したとあります。社民党も欠席、国民新は反対したそうです。

 興味深いのは棄権した日本共産党の態度です。ネットで探してみると同党の志位和夫委員長は「棄権の意思表示」と語っています。議場に居て「棄権」の意思を表明したわけです。
 その理由について、志位氏は
 1、不信任が可決された場合、その先について「提出者自らが『展   望がない』」と言っている。
 2、「党略的、無責任な政争に震災を利用する」ものに「くみする   ことはできない」。
 3、「菅政権を信任できないという…政治的評価はいささかもかわ   るものではない」。
 と3点をあげていました。
 ボクはこれは「理にかなう」と思いました。退場・「欠席」はあくまで欠席であり、消極的な態度、はっきり言えば「逃げ」だと思うのです。
 同党は震災直後から、いち早く菅氏の評価、民主党政権全体の評価はともかく、震災被災者の救援・復興については「政府に協力する」との態度を表明していました。

 今回の「不信任案提出」の背景には、またしても小沢一郎氏とそのグループによる策動・「菅おろし」の風が吹いていたこと。これに悪のりした自公の軽挙妄動が輪をかけたこと。つまり、東日本大震災と原発危機という国難をそっちのけにして「政局」を混乱させようとしたこと、があげられます。
 不信任案否決とは言え、まだまだ火種は残っているようです。
 笑ってしまったのは「朝日」の記事でした。そこには菅氏が「私にはお遍路を続ける約束も残っている」と退陣を「約束」したことをあげつらい、「ただ、首相が巡礼を再開する予定の54番札所の名は『延命寺』(愛媛県今治市)という」と結んでいたのです。
 笑い話はともかく、現在、最優先の課題は被災地のみなさんへの救援・復興、原発危機打開であるはずです。これを「政局」にしたてて憚らない政治家達、特に小沢氏や自民、公明の皆さんには、いい加減にしてよ!オジコウさん!と言いたくなるのです。もっとまじめに国会議員の仕事をしてくれないかなぁ…!

* その前夜、つまり6月1日の夜、ボクは一句の川柳を詠み、ここにアップしようか?と思案していたのです * 

  国難を政局にするずるい奴
by itya-tyan | 2011-06-03 12:43 | ちょいまち草 | Trackback | Comments(2)
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Commented by nori at 2011-06-03 20:08 x
私にはこの政局の意味がまったくわかりませんでした。
誰かフィクサーという人が立ちまわっているのでしょうか。
石原幹事長がキレていましたが、自民党は完全に負けちゃいましたね。
私は管政権はどうかと思いますが、自民党の時代にはけっしてもどりたくないので今回「ざまーみろ!」と思いました。
辛口時評をこれからも期待しています。
Commented by itya-tyan at 2011-06-04 09:19
☆ noriさん
 混乱はまだ続きそうですね!
 国難打開に総力をあげる、という当たり前のことが棚上げ!
 政治家の打算には、あきれ果てます。
 菅氏に任せていると、消費税も、TPPも、沖縄米軍基地もカタがつかない、原発の存続もできない!ということでしょうか?