V(ウ”)NAROD(ナロード)と叫び出づる者あり!

今朝のマスコミ報道にはあきれ果てる!
取りあえず朝日新聞のトップ記事から…(他紙も大同小異)。
☆ 政府・与党の社会保障改革検討本部(本部長・菅直人首相)は30日、税と社会保障の一体改革で「2010年代半ばまでに段階的に消費税率を10%まで引き上げる」とする政府・与党案を決定した。増税方針に反発する民主党の要求を受け入れ、増税時期を「2015年度までに」と明記していた政府原案を修正した。

 連立を組む国民新党の反対が強いため、閣議決定は見送り、担当の与謝野馨経済財政相が1日の閣議で報告するのにとどめる。

 菅首相は30日夕に開かれた検討本部で「まさに歴史的な決定だと本当に誇らしく思う。一体改革の実現のためには、この決定で終わりではなく、これからが本当の始まりだ。野党各党に協議をお願いし、改革を実行してほしい」と述べ、与野党協議を呼びかけた。だが、退陣表明した首相のもとでの協議に野党は否定的で、具体化は次の政権にゆだねられる。


 情けなくなるような報道ではないか!
☆ 第一 「2015年度までに」と「2010年代半ばまでに」とどう違うというのか?
 「2010年半ば」と言えば14~16年と見るのが普通だろう。こんな小細工で「増税方針に反発する民主党」が収まるというのか。ならば民主党は「反発するふり」をしてみせるだけだ!ということになるだろう。
☆ 第二 「閣議決定は見送り」、「報告にとどめる」というのはどういうことか?既定事実は作るが「決めていない」と逃げるつもりなのか?国民・有権者を愚弄するにも程がある。
☆ 第三 「まさに歴史的な決定」ですと…!地震・津波(天災=自然災害)、原発震災(人災=政治災害)の被災地・被災者への何の慮りもない自画自賛ではないか?こんな無責任ぶりこそ「歴史的」と言うべきだろう。
☆ 第四 「退陣表明した首相のもとでの協議に野党は否定的」というが「税と社会保障の一体改革」はもともと自公政権が持ち出したものだ。菅氏の首をすげ替えれば後は「呉越同舟」ということか?
☆ そもそも「社会保障の向上」などさらさら念頭にない勢力が「税」との「一体改革」と言ってみても「アメ(社会保障)とムチ(税)」にすらなり得ないだろう。まさに「アメを取り上げ、ムチを振るう」という構図が見え見えではないか。

 被災されたみなさん、未だに先の見えない避難所暮らしのみなさん、故郷を離れて明日をも知れぬみなさん、収束の見通しすら全く見えない福島原発の実際…!まさに「国難」まっただ中での愚かな政治家ども…!これらを直視するに、石川啄木がとらわれた「閉塞感」の虜になりそうだ!

☆ 啄木は「はてしなき議論の後」という詩で
されど、誰一人、握りしめたる拳に卓をたたきて、V NAROD!と叫び出づるものなし。  と詠んだ。


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 ☆ とまれ!今はこの閉塞感の打破をめざして
 叫び出づるものがいる時代だ!


 ボクは大阪にいて、明日のこの集会には参加できないが、その成功をとても愉しみにしている!

* チラシはクリックで拡大できます。適当な大きさにしてご覧ください!
by itya-tyan | 2011-07-01 13:25 | ちょいまち草 | Trackback | Comments(0)
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