腹はたてずに心は丸く!
何やら短気を起こしがちな最近の自分への警句のような気がするからでもあります。
曰く「人は大きく己は小さく、腹は立てずに、心は丸く気は長く」というのですねぇ!
どうやらこの言葉は鎌倉・円覚寺系のものらしく最後に「命ながかれ」という言葉があるようです。
中国禅宗の祖、達磨大師の言葉だという説も多いが達磨大師は実存した人かという疑問も多く、定かではありません。むしろ一休禅師の言だという方が信憑性は強いようですが、これも定かとは言えないでしょう。
言葉の順序にも「気は長く、心は丸く、腹立てず、人は大きく、己は小さく」(京都・大徳寺内大仙院や鞍馬流剣術道歌 )など少し違うものがあります。
それやこれやで、幾つか拾ってきたのが上の図です(クリックで拡大し適当なサイズにしてお読みください)。
で、考えてみる。「人は小さく己は大きく、すぐに腹を立て、心はとんがり気は短い」人物がいるのですかねぇ?
大阪市の様子を見ていると、確かに!いるような気がします。
徹クン少し自重を!