橋下改革プランに94%「ノー」 ! ①

橋下市長の「市政改革プラン」には批判ごうごうです。
共同通信にこんな記事にがありました。

* 大阪市は8日、支出削減のための事業見直し方針「市政改革プラン」素案のパブリックコメント(意見公募)を実施した結果、意見総数の94%が反対意見だったと発表した。橋下徹市長の急進的な改革案に多くの市民が「ノー」を突き付けた。市によると意見総数2万8399件のうち反対意見は2万6763件に上った。ただ関係者によると、利害関係者が組織的に反対意見を送ったとみられるケースもあったという。

b0142158_18445282.jpg大阪市の発表を調べてみると、こんな表が出ていました。 
*クリックで拡大し、適当なサイズにしてごらんください。
意見総数で94.2%が反対。内訳では個別の施策事業で96.2%、その他の個別の施策事業に94.7%、基本方針。アクションプラン、市政全般に77.6%が反対です。

さすがの橋下市長もシュンとしているのか「真摯(しんし)に受けとめる」と見出しをたてた報道が目立ちます。
しかし、橋下氏は実際には「数ではなく、中身を慎重に見て真摯に受け止め、(見直すかどうか)判断したい」と発言していたのです。
「数ではなく」という、もの言いがミソです。「関係者によると、利害関係者が組織的に反対意見を送ったとみられるケースもあった」というくだりに連動しています。

☆ 橋下氏はパブリックコメントに寄せられた圧倒的な反対意見を「尊重する」とは言わず、「数ではなく、中身を見て…判断する」と留保条件をつけました。
「中身を見る」のはもちろん橋下氏でしょう。橋下氏は「数ではなく … 判断する」のです。

☆ 「数ではない … 判断」をくだす理由の一つは「関係者」が「利害関係者が組織的に反対意見を送った」と「見て」いるからです。「関係者」とは誰でしょう? 橋下氏とその側近、ブレーンであることは疑いありません。

☆ 結局、「関係者」つまり橋下氏やその側近、ブレーン達は「利害関係者の組織的な反対意見」を「数ではなく…」と切り捨て、「考慮の外に」置こうとしていることになります。
これが橋下氏およびその周辺の「筋書き」です。

* 今回は、ここまでにしておきます。次回に続きを書きましょう!
 なお、大阪市の発表資料はこれです(クリック)。
by itya-tyan | 2012-06-09 22:36 | ちょいまち草 | Trackback | Comments(0)
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