歴史に残るべき日!

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 2012年6月29日、そして7月1日は確かに歴史に残るべき日になるのではないだろうか。
 6月29日、大飯原発再稼働に反対する人々が続々と首相官邸を包囲した。その数、15万人とも20万人ともいう。ツイッターからの呼びかけに端を発した市民行動だ。
 俗に「あじさい革命」などと言われている。「再稼働ノー」の一点で結集しているのだから「革命」とは言い過ぎだろうが、まさに空前の市民行動だと言える。
 ネット右翼らしき者が先に現場を押さえようとしたり、「官邸突入」などと呼号しようとした者があったようだが、そういう策動は許さない秩序が保たれた行動で、一人のけが人も逮捕者も出さなかったのだから素晴らしい。
 ネットや現場の動画などを見ると周辺の管理や解散時間の厳守など、自然発生的な行動のようでいて、持続的な行動が確保できるように努めている様子がわかる。
 スローガンには「非暴力・不服従」という言葉もあった。テレビで鳥越俊太郎氏が興奮気味に「際だった特徴があるでしょう。労働組合旗や団体旗がないのです。これは60年安保以来のことです」と語っていたが、その通り、名実ともに市民行動として展開されたのである。
 共産党の志位和夫氏がマイクを握っている写真があるが、その後ろには川田竜平議員や社民党の福島瑞穂党首の顔も見える。政治家、政党人も市民の呼びかけにこたえて一市民として合流しているのだ。
 今日、7月1日福井県・大飯原発の現地はかなりの雨で参加者は苦労しているようだが、明るいエネルギッシュな抗議行動を展開しつつ、夜9時を迎えようとしている。ここでもネット動画に万単位の視聴者がアクセスしている。
 こうしたエネルギーが今後どんな展開を見せるのか、定かではないが深く、強い連帯の気持を持ち続けて注目したいと思う。
 つけ加えて言えば、マスコミも遂にこの動きを報道せざるを得なくなりはしたが、読売のように相変わらず無視しつづけている大手紙が残っているのは何とも解せない。一部の評者が「愚かな行動」などとニヒルな論評を加えているのもいただけない。
 別段、興奮したわけではないが、たまたま土曜・日曜だったのでいつもより注意深くあちこちの様子を眺め、市民運動の新しい展開の兆しを実感し、励まされ心強く感じたことを記しておこう。
by itya-tyan | 2012-07-01 18:17 | 喜怒哀楽をともに… | Trackback | Comments(0)
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