「イスラム国」日本人人質事件!

 とんでもないことが起こっています。
 「イスラム国」を名乗る武装勢力がフリージャーナリストら日本人2人を人質に日本政府に身代金2億㌦を要求しているというのです。
 2人は昨年来、拘束されてはいましたが「72時間」の期限をきって身代金を要求。履行されない場合は「殺害」を警告してきたのは初めてです。
 安倍首相が中東訪問で「2億㌦の難民支援を提供する」と「イスラム国」敵視ともとれる発言をしたことが引き金になったようです。
 もとより、詳細がわからない段階でしたが、ボクが直感したのは
 右のポッケに2億㌦ 左のポッケは空っぽ、無策
 ということでした。ホントに危うい、無責任な外交態度だと苦々しく思いました。

 ともあれ安倍氏の言動をあげつらっている時ではありません。政府が全力をあげて事態の打開と人命救助にむかうべき時でしょう。
 ただ、事態の打開にはどんな方向があるのか、それはしっかり見極めなければなりません。安倍首相や政府閣僚にその緊迫感と責任感はあるのか。疑わしい対応が目立つように思います。
 それは、菅義偉官房長官が当初は72時間の期限について当初「政府として動画を確認してから72時間後の23日午後2時50分頃が期限」との見解を表明していながら、その後「(起点が)いつからかよく分からない」と口を濁しはじめたことに端的に表れているのではないでしょうか。こんな時、手練手管の時間稼ぎは禁物だと思うのです。

 昨日(22日)午前と午後、「日本外国特派員協会」で相次いで注目すべき記者会見が行われました。それぞれ自分なりに注目してはいましたが全部を視聴することができませんでした。
 今日、FBの友だちを通じて、全文が公開されていることを知りました。直ちに正確な論評をくだす能力はありませんが、目を通してみてこれは多くの人の目に触れるべき会見記録だと思いました。
b0142158_12354792.jpg 午前は中田考氏の会見です。
 「72時間は短すぎる。時間をもう少しいただきたい」〜イスラーム法学者・中田考氏がイスラム国の友人たちに呼びかけ(クリック)
b0142158_12483335.jpg 
 午後は常岡浩介氏の会見でした。
 「警察の捜査が、湯川さん後藤さんの危機的状況を引き起こした」 - 午後に行われた、ジャーナリスト常岡浩介氏による会見(クリック)

「特派員協会」という公式な場所で発言された責任ある発言であり、とても参考になる会見だと思いました。今後、どんな人たちが、どのようにこの会見を評価されるのか、注視したいものです。
by itya-tyan | 2015-01-23 12:59 | ちょいまち草 | Trackback | Comments(0)
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