アベ自民は自民党員の気持ちからもかけ離れてるのでは?

 11月30日の「朝日新聞」の記事を読んで、自民党アベ執行部は、自民党員の気持ちからもかけは離れているのではないか?との大いなる疑問にとらわれました。
 「結党60年を迎えた自民党について、朝日新聞は党員・党友を対象に電話で意識調査を行った」とあり、「電話で全国を対象に」アンケートを実施。「党員・党友と確認できた1245人から回答を得た」としてその結果が掲載されていたからです。
 89万余の党員のうち1245人からの回答という数値は、統計的にみて通常の世論調査より遥かに精度の高い内容だと言えるでしょう。

 その内容を拾ってみると
 憲法改正
  早く実現した方がよい 34%
  急ぐ必要はない    57%
 憲法9条
  変える方がよい    37%
  変えない方がよい   43%
 一番力を入れて欲しい政策(拓一で選択)
  景気・雇用      30%
  社会保障       30%
  原発・エネルギー    6%
  教育          9%
  外交・安全保障    16%
  憲法改正        6%
 安全保障関連法の成立
  「よかった」     58%
  「よくなかった」   27% 
 *同法の国会での議論
  「尽くされた」    28% 
  「尽くされていない」 57%
 党の運営や政策に党員・党友の意見
  「十分反映されている」 28%
  「十分反映されていない」54%
 「国民政党」として、自民党以外も含めて幅広い意見を尊重しているか
  「十分尊重している」  41%
  「十分尊重していない」 44% 
 などの設問と回答の数値が列挙されていました。

 憲法改定に熱をあげるアベ自民党の姿に戸惑っている自民党員がかなりの率を占めていることが読み取れるではありませんか。
 
 キーワードにはこんなことも書いてありました。
 ◆キーワード
<自民党の党員・党友> 年額4千円の党費を納めて構成員になる「党員」と、党の政策に賛同する外部の「党友」があり、いずれも総裁選で投票権がある。党員数は1991年の約547万人がピークで、今秋時点で党員・党友合わせて89万2521人。

 記事のとおりだとすると、この25年間(四半世紀)で自民党員は457万7千余人も減退したことになります。
 アベ執行部の強引な手法ではこの長期低落傾向をくい止めることはとてもできそうにありません。
 国会開会を逃げ回って、自民党員の意向すら耳を貸さずにことを進めるようでは、早晩、自民党の中からさえ、「暴走」との批判が高まるのは必至ではないでしょうか。

 多分読めるだろうと思うので記事の参照先をアップしておきます。
 改憲「急ぐ必要ない」57% 自民60年、党員意識 朝日新聞社調査(クリック)
 自民党員への朝日新聞社調査 質問と回答(クリック)
by itya-tyan | 2015-12-06 17:22 | ちょいまち草 | Trackback | Comments(0)
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