ヤツデというけれど…!

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 玄関先の鉢にヤツデが植わっている。
 どうして、こんなありきたりの葉っぱの写真をアップするのか?
 不思議に思う方もおられるかも知れない。
 もう数年前になるが、通りがかりのあまりよく知らない女性が「ヤツデの葉っぱをください」と訪ねてこられたことがあった。
 聞くと「ヤツデとはいうけれど、葉っぱが8枚のヤツデは少ないのです。ここにそのちょうど8枚の葉っぱのヤツデがあるので欲しいのです」とおっしゃる。もちろん持ち帰っていただいたが、とても喜んでおられる風情だった。

 以来、毎年ヤツデの葉っぱの枚数を数える癖がついた。確かに、葉っぱの枚数、葉脈の数を数えると8枚のものが少ない。というよりほとんどない。が、今日数えてみると、今年は珍しく8枚のものが3葉もあるではないか。早速、AQUOSで撮影した。
 よく見ると葉脈は9本あるようだが、葉っぱの枚数は8枚だ。他に、確かに葉脈自体が8本のものも2枚ある。
 で、内訳を数えてみた。
 7枚のもの5葉、9枚のもの9葉、8枚のものが3葉であった。
 やはり8枚の葉のものは少ない。
 それなのにどうしてヤツデというのか?

 いつものクセで調べてみた。
 ヤツデはセリ目ウコギ科ヤツデ属ヤツデということだ。
 通常7〜11裂で、奇数が多く、8裂は少ないらしい。「8裂はない」と書いてあるものもある。珍しいわけだ。
 ではなぜヤツデというのか?
 八は末広がりで縁起が良い。だから「たくさんある」の意を込めてあえてヤツデと称したとの解説が多い。さもありなん。

 ついでのことながら、別称テングノハウチワ(天狗の葉団扇)ということや、花言葉は分別、親しみ、健康ということも分かったので併記しておく。
by itya-tyan | 2016-06-03 11:31 | 喜怒哀楽をともに… | Trackback | Comments(0)
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