お隣から栗をいただいた!

  母子猿 栗を抱えて 差し向かふ
b0142158_19361576.jpg

 お隣から栗をいただいた。
 もちろん剥いてあるのだが、一つだけ毬栗を入れてくれてあった。
 季節感、風情たっぷりではないか。
 もちろん食すのだが、少しもったいない。で、玄関に飾ることにした。真っ赤なテーブルクロスがある。槍を抱えたアイヌの置物がある。母子猿が差し向かいに二つの栗を抱えている様も面白いのではないか。並べてみるとこんな感じになった。

 アイヌのオジさんに毬栗を剝いてもらった母子猿が「さぁ、いただきましょう!」と嬉々としている姿に見立てたのだが…!

 よく考えると辻褄が合わない構図でもある。
 北海道にもともと栗の木はなく、和人が持ち込んだものだという説があるという。
 野生の猿は北海道にはいない。下北半島が北限だともいう。
 古今著聞集には 『母子猿』 という儚い説話もあるらしい。
 あれやこれや考えると、どう見ても素人の手遊び(てすさび)にしか過ぎない飾り物だ。

 だが、なんとなく時間を過ごすには面白い飾り物になったような気がするので、しばらくこのままにしておこうと思っている。

 栗を剥く 穂先を待つか 母子猿
 
by itya-tyan | 2016-09-20 20:04 | 喜怒哀楽をともに… | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://isao3264.exblog.jp/tb/26210445
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。