上部、下部消化器内視鏡スクリーニングのてんまつ!

 *一応、経過の報告をしておきましょう*
 一昨日に続いて、昨日は午前中自宅で難行苦行!
 午後は病院にて胃カメラ、そして大腸検査。
 胃カメラの時から鎮静剤を使ってもらったのですぐ眠ってしまい、気がつくと胃の検査は終わっていました。何箇所か組織検査用に摘出されたようです。
 大腸検査の方は、かなり奥までカメラが挿入されるため、あちこちのカーブで突き当り、痛くて思わず「ウン、ウン」と唸ってしまいます。モニター画面で進行が見れるので、その画面を眺めている方が気を散らすことができ、痛覚を抑えられます。ポリープなどがあれば即摘出をお願いしてあったのですが、一箇所も摘出せずに済んだようでした。
 主治医の先生の姿が見えたので、まだボンヤリしつつも「ありがとうございました」と声をかけると「今、結果を説明してもすぐ忘れるだろうから、またにしよう」と言われました。
 一連の検査が終わっても鎮静剤の効果は強く残っておりフラフラします。病院では最低2時間所用のベッドで横になってから帰ることになっています。この2時間がクセものでした。鎮静剤はある種の劇薬のようで、いろいろな夢めいたものを見たり、いろいろなことを考えたりするのですが、体が全く動かせません。こういう薬が濃厚に効くのは歳のせいだろうか?と考えたりしました。
 帰路、ホンの一口のお茶がうまかった。帰宅は遅くなり、念願の夕食だったがまだ鎮静剤の効果が残っているらしいことと、長時間にわたる絶食、排便の結果なのか、うまく食欲がわかない。フラっとする。就寝しても寝付けず今朝まで難行苦行は続きました。もうすぐ、昼食ですが、これで落ち着くかな〜?といった気分です。