<   2011年 04月 ( 13 )   > この月の画像一覧

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 ボクは川柳の要素をユーモア、ペーソス、アイロニー、リアリズムなどと考え、ヘボを省みずここにアップしてきた。
 ここにアップしている川柳は毎月義兄に贈り、義兄が適当なものを選んで茶の間に掲出してくれているものだ。茶の間に飾ってくれるのだから、極力アイロニーのきついものは創らないようにしてきた。言ってみれば、ユーモアやペーソスの絡んだ「軽味」のものを心がけている。また、川柳ではあるができるだけ「季語」を取り入れ、「季語付き川柳」となるようにしてきた。
 だが、今月もそういう試みのゆとりがない。あの3月11日以来、地震・津波というとてつもない天災(自然災害)に襲われ、福島原発事故という人災(政治災害)に襲われ、復興と危機突破のはっきりとした展望が得られないまま、鬱々とした日々を余儀なくされているからだ。
 ここしばらくはカラリとした笑い、クスリ・ニヤリとする笑いから遠ざかっているような気がする。むしろ、日々に焦りや苛立ち、憤りのようなものに苛まれている。
 当然、作品と言えるような代物ではなく、直裁きわまりない川柳をアップするハメになってしまった。汗顔のいたりではあるが意のあるところを共有いただけるなら、誠に幸甚の限りなのだが…!
病床!末期の世界から東日本大震災を見舞われた!
その壮絶な、優しさに心うたれる!
記録してくださる方は他にもあろうが…
ボクも記憶に留めておきたい。
アイドルだった、単なるアイドルでは無かった…!
田中好子さんのこの声…!(クリック)
ベルリンフィル!
カラヤン!
少年時代の思い出だ!
ボクがクラシックに目覚めたのはベルリンフィルに負うところ大だ!
そのベルリンフィルからのメッセージ!
わざわざ日本語でのメッセージ…!
さらに「時には、言葉でしか表現できないこともあります」というメッセージにうたれる!
ありがとう!感謝をこめて…!(クリック)
明日はいっせい地方選挙後半戦、一般市町村議の投票日だ。
わが町の各候補は国難とも言うべき大震災をどう扱っているのか?
市選管の発行する選挙公報をつぶさに読んでみた。

3つのタイプがあることがわかった。
1、大震災・原発危機に全く触れず「平時」の選挙と変わらぬ体裁のもの。
2、被災者へのお見舞い、復興には、一応触れているが市政との関わりには触れていないもの。
3、救援・復興への尽力を表明するとともに、「安全神話」からの訣別、その教訓を市政に生かす決意・政策を述べているもの。

ボクは断然!3つめのタイプの候補者を選択したい!
何よりも罹災者への救援に力を尽くすことが第一の課題であろう。
今回の教訓をしっかり学び、それぞれの自治体でも生かした街づくりに努めること。
地震・津波・原発危機 ーーー 天災(自然災害)と人災(政治災害)の複合危機、国難である。
取りあえずの復旧・危機打開の策が求められ、長期にわたる復興・再生事業の立案が待たれる。
その取り組みへの決意と策を持った議員こそ選択のメガネにかなう議員ではないか?

本当の意味で「国難打開」の先頭にたつ議員を選びたい!
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気づかれた方はあるだろうか?
少しだけブログの模様替えをした。
ポイントは友人のブログをリンクしたこと!
「たぬきのためいき」と「十勝平野から」両氏は言わば「ネッ友」お会いしたことも、声を聞いたこともないがとても親しく、近しく思っている方だ。
お二方とも写真の腕前は大したもので 、いつも愉しませていただいている。時々コメントを記入することも…!
「松本春野」さんは、ボクが「勝手に応援団」を立ちあげている絵本作家だ。このブログでも何度か紹介してきたのでご承知だろう。
「河畔通信」と「woodyheartblog」は身内ながら…!
みなさんには勝手にリンクしたので叱られるかも知れない…!
お赦しを… m(__)m

   ▲ 写真は石川河川公園の桜並木
 東日本大震災は本当にひどい!
 あれこれの報道を見るにつけ、気持ちが休まらない!
 その上、人災・政治災害である原発震災は少々のことでは収束しそうにない!
 そんな中、いち早く救援に立ち上がり、大奮闘している病院がある。
 全国から駆けつけた医師や看護師、保健師がここを拠点に大活躍!
 悲しみの中にも、汗と涙、感動のエピソードを次々と提供してくれている。
 その名を「坂総合病院」という
 宮城厚生協会の「たより」にその沿革が記されていたので、ここにアップしておきたい!
 ☆ A4で4ページに渡るので他の紹介方法もあろうかとは思うが、ボクの先輩由縁の記録でもあるのでそのまま紹介することにしました(クリックして拡大。適当なサイズでお読みください)。
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目下多忙!
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ながら…、頼まれごともあり、石川の桜を撮りに…!

重苦しい1ヶ月だった!
さらに重苦しい数年へと続くのだろう!
胆を決めて暮らしていこう…!

 ☆ 石川の畔にて、遠景は二上山
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 「朝日俳壇(4月10日)」には震災を詠む俳句が数多く選ばれていた。
 かねて言われていることだが、歌壇では複数の選者に選ばれる歌がしばしば見受けられるが、俳句ではほとんど見かけない。俳句の個性、感性にはそれほどの特徴があるということだろう。
 僭越極まりないが、震災を詠んだ句の記念としてボクの琴線に触れた句をここに記しておきたい(クリックで拡大・適当なサイズにしてお読みください)。
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 ☆ 「水恐し水の貴し春に哭く」の句には強い感銘を受けました。
   「雁帰る」「帰る鳥」の表現…「来年も会おう!」との思い。
 ☆ 蛇足ながら…
   「地震」は「ない」、「紙衣」は「かみこ」と読みます。
追記
 10日は知事・道府県議選挙の投票日だった。「国難」にあたって「全国的にいっせい選挙を延期すべきだ」という見解を押し切っての選挙だった。そして、開票の結果がいろいろ取り沙汰されている。民主党の「敗北」が原因だ。早くも「菅おろし」が取り沙汰されている。もちろん、菅総理や内閣、民主党の地震・津波・原発震災への対応は検証されなければなるまい。だが、今その時だろうか?緊急課題を棚にあげて「政争・政局」にあけくれていて良いのか?ボクには疑問に思える。
  醜いぞどさくさ紛れの菅おろし
 新聞に次々と「被災者の声」が紹介される。
 できるだけ丹念に読むように心がけている。
 なかでも今朝の新聞(朝日)に紹介されているひと言に強い感銘を受けた。

「天災だから人を恨まなくていいのが救いかな」福島・いわき市、政井ひとみさん(57)


 罹災にめげず、懸命に生きぬく人たちの姿に励まされる日々だが、この言葉は殊に心に残る。何ものをも恨まず、何ものをも嘆かず、ただ懸命に生きぬく…。

「もう笑うしかありません。… 考えるとつらくなるからね」

 瓦礫と化した自宅の前で笑顔の息子さん(31)と二人の写真が添えられていた。

 ボクの得た感銘の中味は、あえて書かない。
ボクはどちらかというと情緒的な人間であるような気がする。
地震の起こったその日にはこんなに重大な「国難」に遭遇しているとは思っていなかった。

学者・専門家でさえ「想定していなかった」という地震・津波の巨大さ!
後に9とまで訂正された震度。津波の予測はできたものの、その高さが39㍍に迫るとは…!
くわえて福島原発の由々しき事態だ!
地震と津波の膨大な犠牲者、罹災者!
救急・救援に行き詰まる事態さえ見えてきた。
夥しい死者の霊を弔っているいとまさえ無い!
遺体の収容はおぼつかず、収容しても火葬ができない。
記号番号をつけて土葬するという。
行方不明者の捜索は、早晩断念しなければならない…。
悲喜こもごものニュースが飛びかう!
何もかも失ったとはいえ、命あっての物種!
遺された人々に生きぬいて欲しい!
共感しあい、助け合い、支え合うエピソードの数々に救われる。
地震・津波の避難者と原発避難者、同じ苦しみのようで、少し違うようにも思える。

とまれ!本当にこの規模の被災は「想定」できなかったのか?
100年、200年。1000年、2000年の規模で過去への記録を探る科学はある。
地震についての科学。
津波についての科学。押し波、引き波についての科学はある。

救援・復興・再建の道のりはどんなに厳しくとも進んでゆかねばなるまい。忘れた頃にやって来た「天災・天変地異」だと甘受して…。
だが、原発危機・「原発震災」も「甘受」できるのか?
地震・津波という「天災」は長いスパンでみても「一過性」と言えなくもないが、「原発震災」は短いスパンでみても放射能・「死の灰」にまみれた「持続性」が問題だ。
子々孫々に及ぶ!と言っても過言ではなかろう!

この間、あちこちの情報を収集するにつけ、痛感するのは警鐘を鳴らし続けてきた良識の人はいた!ということだ。
科学はまだ何時という具体的な時を「予見」するにいたっていないが、このような事態が起こりうることは想定していた。
だが、このような事態を指摘する学者・研究者は疎まれた。
ジャーナリストや民間の運動家は軽視・迫害された。
この人たちを疎外し、迫害したのは「安全神話」にまみれた
企業家であり、その手先となった「政治家」だった。
原発震災は「人災」であり「政治災害」である。
地震や津波という「天災」とは異質の災害だという所以である。

今は危急の時だから何が何でも力をあわせないと…!
だが、具体的なデータや対策の処方は、かつての「安全神話」論者に独占されている。
この呪縛を解き放ち、私見をこえて復旧・復興のため、より安定的なエネルギー政策の探求のため、冷静、より科学的、抜本的な対処のため力をあわせるべき時だろう。
いずれ「検証」の時は来る。逃げてはいけない。「安全神話」を振りまき続けてきた人たちがどこまで謙虚になれるのか。なってくれるのか。注視したい。
震災以来、片時も頭を離れぬ深刻な課題である。