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 * クリックして拡大。適当なサイズになおしてお読みください。
昨日、ある会合に急いでいたので、珍しく急行電車に乗り換え立って行きました(いつもは乗り換えず座って行くのです)。
ふと見ると扉に進学塾のシールが貼られています。
感ずるところがあったので逆光もかまわず携帯で撮り、文面をメモしてきました。
こんなシールです(見づらいですが…)。
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ゆとり教育が、終わります ーー 2012年4月
中学校教科書 全面改訂
5教科平均47%教科書増ペ
ージ

と大書されている部分はお読みいただけるでしょう。
5つの赤いの中には、それぞれ…

英語 約300語 増加
数学 教科書ページ数 63% 増加
国語古典 近代文学 演習問題 増加
理科教科書ページ数 78% 増加 
社会 地理 現代史 増加

と書かれています。
画面下欄の文面は要所をメモしてきました。

* 難易度が高くなっています。
* 教科書は大幅にページ数が増加、質量ともに充実したものになります。
* 授業時間は3年間で105時間の増加にとどまり…。
* かつて週6日で行った授業内容を現行の週5日で学ぶイメージになります。
* 子どもたちの一日あたりの負担は増加し、学校だけの学習ではすべての内容を定着させるのは困難だと言えます。

この文面にウソはありません。だから進学塾においでなさい、というわけなのです。この塾は一旦子どもたちが塾に通えば卒業まで取り込むことに余ほど自信があるのか、一年間は一切がっさい無料だとも書いています。

さて、念のために文科省の保護者向け説明を探してみました。
すぐにわかる新しい学習指導要領のポイント(クリック)というものです。
このリーフのあれこれについて述べる暇はありませんが、例えば最近懸念の高まっている武道の導入は「健やかな体を育てる」概念ではなく「伝統や文化に関する教育の充実」に区分されていることや、道徳教育の充実、体験活動など、「進学塾」のシールにはない学習活動が「充実」されることになっていることも注目が必要です。
この「進学塾」は5教科に絞った上で「学校だけの学習ではすべての内容を定着させるのは困難」と言っているのです。盛りだくさんな内容を子どもに押しつけて、美辞麗句を並べても子どもたちがとても大変なことになるだけではないでしょうか?

翻って、この23日、大阪府では「教育行政基本条例」や「府立学校条例」「職員基本条例」などが強行可決されました。
知事が教育目標の設定に関与し、各校の成果を競い合い、校長・管理職が教職員を縛りつけ、「定員割れの学校は統合」に道を開いたのです。橋下市長にいたっては義務教育段階での「留年」まで口にし始めています。暗く、陰湿な学校への道です。
新指導要領と大阪の悪条例があいまって子どもたちの未来が無茶苦茶にされてしまうとの危惧を強くするのは決してボクだけではないでしょう。
少人数学級の実現、教職員の増員、基礎・基本をしっかり学び、豊かな情操、知力・体力を伸ばし、どの子ものびのび暮らせる教育環境の整備・充実こそ急務でしょう。
それこそが大人の、社会の責任です。
 昨日、センバツ高校野球が開幕しました。
 夕刊で石巻工の阿部翔人(あべ・しょうと、3年)主将の選手宣誓を読み、感銘を受けました。
 球場では石巻市民が感謝や激励のメッセージを書き込んだ「がんばろう!日本」の横断幕も周回し、スタンドには「あきらめない街・石巻!!その力に俺たちはなる!!」と大書された横断幕が…!
 これは記録に値する!と、つくづく思いました。で、朝から探してみるとありました!
 うまい編集がしてあります。(クリック)

 < 選手宣誓全文 >
 東日本大震災から1年。
 日本は復興の真っ最中です。
 被災された方々の中で苦しくて心の整理のつかない方、今も当時のことや亡くなられた方を忘れられず悲しみに暮れている方々がたくさんいます。
 人は誰でも答えのない悲しみを受け入れることは苦しくて辛いことです。
 しかし日本がひとつになり、この苦難を乗り越えることができれば、その先に大きな幸せが待っていると信じています。
 だからこそ、日本中に届けます。
 感動、勇気、そして笑顔。
 見せましょう、日本の底力、絆を。
 われわれ高校球児にできること。
 それは全力で戦い抜き、最後まであきらめないことです。
 今、野球ができることに感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。

 選手たちが思いを寄せあい、2日がかりでまとめ上げたそうです。

☆ この日、大阪府議会教育常任委員会では「府教育条例案(府教育行政基本条例案、府立学校条例案)」が「維新の会」、自民党、公明党の賛成、日本共産党、民主党の反対で強行可決されていました。法曹界をはじめ各界の人々が、教育への権力的介入を批判、違憲・違法の疑い強調しているしろものです。
いや〜!驚きました!
ボクのブログにしてはとてつもないアクセスがありました!
14日だけで367件も…!
平日はせいぜい50〜60件のアクセスなのにねぇ…!
松本春野さんのラジオ・インタビューの記事をアップした日です!

記事別一覧で見ても、春野さんがらみが圧倒的!
松本春野さん、もはや一流の存在ですねぇ…!
ご同慶のいたり…!
* グラフをアップしようと試みましたが、ログインしないと読めないようなので割愛。   ボクにだけ読めるようです。m(__)m
 昨日職場にいると、東京の里ちゃん(息子のお嫁さん)からケータイメールが…!「何事か?」と思って読むと「取り急ぎのお知らせ」、「松本春野さんがラジオAMに出ます!」とのこと。慌てて見渡すが手頃なラジオが近辺に無い!もう5分で始まるのに…!
 いや、目の前にPCがあるではないか…!急いで「NHK ラジオ」で検索。「ラジル★ラジル」→「R1」→「ラジオビタミン」! 間に合った!
 「ときめきインタビュー」です。二人のアナウンサーと40分程のトーク。録音も、メモもせずに聞いたので再現は困難ですが、彼女のブログで読むのとはひと味、二味ちがう爽やかな印象でした。とても歯切れの良いテンポで、ウンウン!と頷ける話題が次々…。
 ブログで読んでいた「私のポインセチア」(クリック)にまつわる話題も…。「語り」で聞くとさらに実感が湧いてきます。
 「笑い」や「子ども」、「優しさ」など、作品にこめる思いも闊達に語られます。
 聞き終えて、ホントに良い番組に出会えたなぁ…。間に合って良かったなぁ…。ちひろとのことについては「春野さんは春野さん!」という角度でインタビューしてあげて欲しかったなぁ…。録音もメモもしていなくて惜しいことをしたなぁ…などなど、ちょっと複雑な感想がよぎりました。でも、声を、ナマの語り口を聞かせてもらえたのは何よりの収穫でした。
 番組の半ばでは、春野さんのリクエストというジョン・レノンの「イマジン」、上妻宏光の「◯(えん)」、忌野清志郎(RCサクセション)の「ラヴ・ミー・テンダー」が流され、それぞれを選んだ春野さんの思いが語られました。
 ラヴ・ミー・テンダーと言えば、ボクが若い頃から「良い曲だなぁ…」と馴染んできたスタンダードナンバーではありませんか!その曲をこんな風に歌いこんだ忌野清志郎という人はやっぱり凄かったんだ!と改めて思い知らされました。
 そして、NHKでこれらの曲が流れる意味の深さをしみじみと感じたのです。そして、春野さんの芯の強さも窺えるような気がしました。
 「勝手に応援団!」を立ちあげているボクにとってはとても嬉しいひと時でした。
 そのラヴ・ミー・テンダー(クリック)をお聞きください。
 
 朝日新聞の「原発とメディア・安全神話の崩壊」というシリーズに、吉井英勝衆議院議員のことが紹介されました。彼はおこがましいけれど、昔からのある種仲間・友だちだと思っています。
 国会議員の中では原子力問題のエキスパートと言えると思います。幸か不幸か、3.11以来、脚光を浴びる存在になりましたが、ず〜っと以前からの蓄積のある人物です。
 友だちとか、仲間とか言えることに内心の歓びを感じています。で、吉井議員の宿舎に電話し、本人はもちろん夫人とも、少しばかりこの記事の意味を語りあうことができました。
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b0142158_2203884.jpg ボクの長年のネッ友さんがこんな言葉をアップしていました。「思い出して筆ペンで書いてみた」そうです。エッセイ風の短文が添えられていました。気に入ったのでお許しを得てここにシェアさせていただきました。
 何やら短気を起こしがちな最近の自分への警句のような気がするからでもあります。
 曰く「人は大きく己は小さく、腹は立てずに、心は丸く気は長く」というのですねぇ!
 どうやらこの言葉は鎌倉・円覚寺系のものらしく最後に「命ながかれ」という言葉があるようです。
 中国禅宗の祖、達磨大師の言葉だという説も多いが達磨大師は実存した人かという疑問も多く、定かではありません。むしろ一休禅師の言だという方が信憑性は強いようですが、これも定かとは言えないでしょう。
 言葉の順序にも「気は長く、心は丸く、腹立てず、人は大きく、己は小さく」(京都・大徳寺内大仙院や鞍馬流剣術道歌 )など少し違うものがあります。
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それやこれやで、幾つか拾ってきたのが上の図です(クリックで拡大し適当なサイズにしてお読みください)。
 で、考えてみる。「人は小さく己は大きく、すぐに腹を立て、心はとんがり気は短い」人物がいるのですかねぇ?
 大阪市の様子を見ていると、確かに!いるような気がします。
 徹クン少し自重を!
ボクは演歌は苦手だけれど…!
こんな風に歌えるのか…!
驚いた!感心した!(クリック)
念のために、歌詞です!

*おや!消えてる!
 なら、もう一度!(クリック)

   1 原 原 原発どうなるの 野菜に果物 米つくり
    先祖代々受け継いだ 我が家の宝をかえしてよ 
    努力努力で 今日まで生きてきた
    今年も豊作 約束してたのに
    原発 原発おまえは「アウト!」だよ

   2 原 原 原発どうなるの ようやく家を建てたのに
    引っ越し出来ない近づけない 
    我が家の幸せ返してよ
    我慢我慢で 今日まで生きてきた
    二重ローンを どうしてくれるのさ
    原発 原発 おまえは「アウト!」だよ

   ※苦労苦労で 今日まで生きてきた
    メルトダウンを 隠蔽してたよね

    原発 原発 おまえは「アウト!」だよ
    原発 原発 おまえは「あうと!」だよ


 この明るいパンチ力に、ボクは参ってしまいます!
 頑張らんといかんなぁ…!
で、転載で申し訳ないけれど…!
こんなことを考える日頃です!

日本国憲法は永遠、永久を宣言しているぞ!

 橋下徹クンの憲法感覚には辟易します。
 思い出すのはボクもまだ若かったが、一世代若い青年たちと学習会をしていた時、ある青年が「ボクは法学部を出たが、こんな憲法の話は初めて聞いた!」と感に堪えない発言をしたことでした。
 日本国憲法!当たり前のようでも繰り返し確認しておきたい諸原則が明記されています!
 ボクの愛用する手帳には憲法全文が載っています。読むものの持ち合わせが無いとき。何でもない僅かの時間があるとき。取り出して読んでは新しい発見、解釈に立つことができます。
 今日はその一端を記しておきます。
☆ 前文より
 「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ」
* ここには語るべき事柄が一杯あります。ただ、世界の大勢はこの方向にむかって動いている!
  永遠に!という事実を率直に見ることができるかどうか?
  細々最近の事実はあげませんが、ボクはこの「永遠」性に確固とした確信を持っています。
☆ 第九七条
 「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試練に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである」
* 思うに橋下クンはこの国民・府民・市民・職員etcが「侵すことのできない永久の権利」を保持していることが気に入らないのであろう。現に選挙に負けた者は「権利」を放棄せよ!と迫り続けている。「既得権益」論はその典型ではないでしょうか?
☆ 憲法「改正」論
 遂に橋下クンは「憲法改正」、その手続き論を持ち出してきた!
 だが、待て!
 君たちは「この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」(第九九条)ではないか!
 憲法遵守は君たちにこそ義務づけられているのだ!国民にではないよ!
 国民は?
 「この憲法に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」(第一二条)
 国民には「自由」と「権利」を「保持する」「努力」が求められているのです。その「努力」を足蹴にし、時に敵対的対処をするのは自治体の首長として、また「公党」の長として全く不適任の極みではないのかなぁ?

☆ 今日はここまでにしておきます。