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 先週土曜日午後、あれ?風邪かな?腹具合おかしい…、と思った。
 日曜日何とか過ごし、月曜日は所定通りに出勤。でも、おかしい!
 早退してかかりつけの町医者に駆け込む。
 体温計をみると何と37'5もあるではないか。何の自覚症状もない。
 で、処方されたクスリの世話になっている。
 アジスロマイシン3日間毎朝服用。服用3日で一週間効果あるとか。
 カロナール錠朝夕一錠。熱を下げ、痛みをやわらげるという。
 毎食後エクセラーゼ、ビオフェルミンR。消化、整腸作用を期す。
 昨日と今日は休めたが、明日は休めない。で、ちょっと緊張気味。

NHK新会長の”失言”会見を嗤う
 こうして、やむなくボンヤリしている間に、NHK新会長の暴言、無責任発言がおこっている。どうみても”失言”などではすまされまい。そもそも「視聴者から受信料を徴収する」という意味は何なのか。それは「受益者負担」ではない。もちろん「公租公課」でもない。「公共放送」であるための担保ではないか。
 籾井氏の発言はこの原理に背いている。安倍自民党らの「期待」に添っている。まさに「国営放送」への道であり、「大本営発表」に等しい「政府広報機関」に堕する道である。そもそも「中立」を装って政府の言動を「後方支援」することで「役割」を果たしてきたNHKがあからさまに政府・権力の「代弁」をしてどうするというのか。政府・権力の代弁機関に「公共放送」を喧伝する資格はない。NHKには徹底的な検証と自省が求められる。もちろん、この作業は籾井氏のもとでは全く不可能である。彼の辞任は当然だが、健全なジャーナリストの台頭なくして事態は解決するまい。

ピート・シーガー氏逝く
 そんなことを考えながらボンヤリしていると、ピート・シーガー氏の訃報にも出会った。ボクにとっては感銘の深い人だ。アメリカで、アメリカという国で、日本とは全く作法のちがう国ながら一時は共産党に籍をおいていたこともある。スターリンに対する幻滅と厳しい批判がその一因だとするなら共感もできる。
 そこにはベトナム反戦にとどまらない、プロテストの歌があった!
 ともあれ、彼が歌いこんだそれぞれの歌にはボクらの青春の一部が刻みこまれているだけでなく、さらに若い人々にも繋がってゆくものが潜んでいるのではないだろうか?聞いてみたい。
 そこで、この2曲はぜひ…!
 Where Have All The Flowers Gone?(クリック)
 we shall over come(クリック)

都知事選にひとこと
 都知事選の行方も気にかかる。マスコミはもっぱら支援の枠組みに注目、細川だ、桝添だとさわいでいる。争点は無きに等しい報道ぶりだ。ようやく、PCを通じた「公開討論」があるらしいが、宇都宮氏以外は無責任な態度だった。
 従来ともすれば、虚像の焦点をつくりあげて「戦局」をいじくり続けたマスコミも今回は「焦点」「争点」の捻出に悩んでいるかのごときだ。
 となると、政党間の枠組みでなく、ホントに都民生活や国民生活、民主主義の根幹にかかわる問題に根ざして考え、行動しているか、その陣営、候補者が問われることになる。尻上がりに宇都宮氏の真髄が浮き彫りになってくるのではないだろうか?
   許し難い細川・小泉氏の奸計! 
 猪瀬前知事の大失態を受けて、明日から東京都知事選挙がはじまります。出馬の顔ぶれや、前哨戦の動きを見ていると解せない、いらだたしいことが沢山あります。
 中でも度し難いとさえ思えるのは、不発に終わった「公開討論」のことです。
 2度にわたって流会。青年会議所の「公開討論会」
 その間の事情は次のように報道されています。
 東京青年会議所などが14日に予定していた公開討論会が、18日に延期された末に中止になりました。18日の討論会では、細川氏が欠席をまず表明し、舛添要一氏も「主要な候補者が参加しないため」と不参加を決めました。
 この件について東京青年会議所のHPには次のようなコメントがありました。
 この対応が当選するための選挙戦術であるならば、立候補予定者の多くは、都民には政策を自身の言葉で語らなくても、理解をされなくても、「後出しじゃんけん」で知名度やメディア露出に関しての選挙戦術をとれば東京都知事に当選できると考えていると思わざるを得ません。まさしく、都民をないがしろにする行動であり、本当に都民のための東京都知事を目指して立候補を表明されたのか疑問を抱かずにはいられません。私たち有権者である都民は何を判断材料として投票行為を行えばよいのでしょうか。
 真っ当な指摘、批判だと思います。こんなことで良いのでしょうか?
 その矢先に日本記者クラブ、共同会見断念の報
 その矢先に今度は「日本記者クラブ、都知事選の共同会見断念」との報が入ってきました。
 日本記者クラブは20日、都知事選の主な立候補予定者による共同会見の開催を断念すると明らかにした。22日に予定していたが、細川護熙氏(76)と「日程の調整がつかなかった」というものです。
 要するに、公開討論会も共同記者会見も、不発にさせたのは小泉氏とタッグを組む細川護煕氏だったのです。田母神氏や桝添氏も細川氏の動向に「右へならえ」というわけです
 一貫して、公開討論や共同会見に応ずると表明し続けたのが、宇都宮けんじさんだけだったことは特筆に値すると思います。
 次の記事の出所は「しんぶん赤旗」ですが、さすがのBLOGOSも全文引用していました。
 論戦逃げる都知事選候補者/日本記者クラブ共同会見中止に(クリック)
  ここで、年寄りの繰り言かも知れませんが、若い人たちにひと言伝えておきたいのは戦後の選挙制度の出発点には「立ち会い演説会」というものがあって、選挙管理委員会の管理のもとに候補者の全員が一同に会し、有権者を前にして、政見と公約、抱負を述べあうことが制度化されていた、ということです。
 青年会議所をはじめ、日本記者クラブ、その他、公開討論会や共同会見を企画する方々の取り組みは現行の選挙制度の弱点を補う貴重な取り組みだと言うべきではないでしょうか。これを言を左右しておろそかにするとは…。立候補しようとする者の資格にかかわる由々しきことだとボクは考えています。
 ちなみに、今日も候補者による「演説会」のことを「個人演説会」と言いますが、これはこの「立ち会い演説会」と対になった言葉だったのです。 
 なぜ、論敵不在の個人会見だったらOKなのか?
 日本記者クラブのHPをみると、同クラブはやむなく今日午後に「共同会見の代わりとして田母神俊雄氏(65)、舛添要一氏(65)、宇都宮健児氏(67)の会見を1人ずつ続けて開く」ということです。また、細川氏は同日夕、都庁で正式な立候補表明会見を開く予定だそうです。これでは、我田引水の「独演会」に終わる危惧は避けようもないでしょう。そもそも、なぜ公開討論や共同会見はダメで、個人会見ならOKなのか、理解に苦しみます。
 後出しじゃんけん、殿の出番なんてふざけてない?
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 このブログをご覧になった方もおられるでしょう。当初、事務所の関係者は「ウチのものではない」と否定したそうですが、実はホンモノだったとわかって大慌てしたのです。
 このブログは今日、ただ今現在、出馬会見1月22日17時の表示しかありません。
 これのURLにはtokyo-tonosamaのくだりがあります。あれ?肥後・熊本の殿様じゃなかったの?東京の殿様になりたいわけ?なんて、冗談言ってる場合じゃありませんけど…。
 いずれにせよ、いささかの態度表明はしているかも知れないが、政策も公約も、正式の出馬表明も全部告示の前夜。後出しじゃんけんもいいところです。
 先に見た青年会議所の都民には政策を自身の言葉で語らなくても、理解をされなくても、「後出しじゃんけん」で知名度やメディア露出に関しての選挙戦術をとれば東京都知事に当選できると考えていると思わざるを得ません、という指摘のとおりです。
 思い起こしてみれば、先々代の石原氏、先代の猪瀬氏も「殿様気取り」だったよなぁ。果たして、本当に東京に殿様復活でいいのか、深い疑問にとらわれます。
 〜最後に解せないこと、もう一点!〜
 脱原発派の一本化断念 市民団体有志は細川氏
 こんな報道に出会って驚きました。
 「脱原発都知事を実現する会」は脱原発候補の一本化を目指して今月15日に細川、宇都宮両陣営と交渉した。だが交渉は決裂、一本化はならなかった。「実現する会」で話し合った結果、次のような理由から細川氏支持を決めた。
細川氏の脱原発政策はいまだ明らかではないが、陣営は「再稼働反対」、「原発ゼロ」「脱原発を優先する」としている。
・宇都宮氏は脱原発を政策としているが、他の政策と並列させており、優先度が低い。
 記者会見では実現する会のメンバーから「原発を止めるには勝てる候補でなければならない」とする趣旨の発言が相次いだ。

 これは明らかに判官贔屓、細川贔屓、「勝ち馬」贔屓のこじつけ、情緒的なものではないでしょうか。詳述しませんがこの人たちの「一本化論」は初めから「宇都宮下ろし」の屁理屈ではなかったかとさえ疑いたくなります。
 この件について朝日新聞(2014年1月20日21時13分)はつぎのように報道していました。
 中心となったのは、弁護士の河合弘之氏とルポライターの鎌田慧氏。20日に会見した両氏によると、グループは15日、両陣営に一本化に向けた話し合いを要請。宇都宮陣営は同日夜に「公開の場での討論が必要」、細川陣営は17日に「いかなる団体の支援も受けない」と回答し、まとまらなかった。
 ご覧のとおり、宇都宮氏は「公開の場での討論」を呼びかけていたのです。グループの人たちもまさか「闇取引」でどちらかを下ろすわけにはいかないはずでしょう。
 細川氏は「いかなる団体の支援も受けない」というのです。もちろんこのグループの人たちの支援も受けないという意味でしょう。だから「勝手連」的に支援するのだそうですが、少なくとも原発以外のことはすべて「白紙委任」を求めているに等しい話です。
 このグループの人たちが、初めから細川支持を表明し、奇妙な一本化論をとなえなければ、今回の知事選への耳目の集まり方はもっとちがったものになっていたでしょう。ためにする演出であったのか?と疑問の目を向けられても無理ない話だと思います。
 うなづける首都圏反原発連合の見解
 今度の知事選では首都東京のあり方ばかりか、国政を揺るがす幾つもの課題での選択をも問われるべき状況にあります。その意味では運動としてのシングルイシューとは趣を異にし、首長や行政機関としての総合性・トータルな政策・見識が問われるはずです。
 その意味で、首都圏反原発連合のみなさんがHPで次のように明言されたことは評価に値するものだと共感を覚えました。
 選挙において首都圏反原発連合は、原則として、特定の候補や政党に対する支持表明などは行いません(クリック)
 
 * ボク自身は、当然のこととして宇都宮けんじさん支持なのですが、告示前夜にまでかくもマスコミ、有権者がかき回される東京都知事選とは一体何なのか、と考えこんでしまいます。そして小泉氏や細川氏の奸計が確かにその一端を握っていると判じざるを得ないのです。 *
 ボクは正直言ってあまりNHKの報道を快くは思っていません。ことに時事情報については、ことごとく「政府広報機関」になりさがっていると思うからです。その基調はテレビもラジオも変わらないと見ています。
 ボクの友人にも少なからずそのように考えている人がいます。中には「だから受信料は払わない」という人や「徴集にきた係員を追い返した」とまで言う勇ましい人もいます。
 しかし、ボクは渋々とはいえ受信料は振り込みで払っています。それはNHKが「政府広報機関」から脱して、名実共に「公共放送」として自立して欲しいと願うからです。「カネは払って意見も言う」という立場なのですが、実感としてNHKが真面目に一視聴者の意見を尊重してくれるようには思えません。
 そんな昨今、力づけられる取り組みがありました。
 「放送を語る会」の人たちがNHKで働く人たちに呼びかけるビラ入れをしたというのです。
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 その全文が「放送を語る会」のホームページにありました。ぜひ多くの方々に目を通していただきたいと思います。
 放送の自主・自立の危機に際してNHKで働くみなさんに訴えます(クリック)
 「放送を語る会」のトップにこの取り組みの結果がまとめられていました。
 「政権の圧力に屈せず放送を」という見出しの「NHK前で宣伝・申し入れ」と書いてあるところを読むとその様子がわかります。
 「NHK門前ビラ入れ活動報告2014年1月16日」(クリック)というものです。
 NHKで働く人たちにジャーナリストとしての矜持を持たれるよう、誠実に粘り強く呼びかけ続けたい。そんな思いがつのります。
 
 寒中のお見舞いをおくります!
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明日は早朝から、東京まで日帰りの会議です。早く寝なければと思いつつ、今朝読み残していた新聞を読んでいると、胸うたれるというか、涙の出そうな記事に出会いました。
知っているつもり、応援しているつもりでも、この訴えには引きこまれました。

で、「あの空に帰ろう」のコーラスを聴きながらお読みいただければ…と思います。
 あの空に帰ろう(クリック)
 *PCを少し操作いただくと、コーラスを聞きながら、以下を読めます*
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 娘や息子達がそれぞれの居場所に帰りました。
 読み残した正月・三が日の新聞を読んでいると、こんな詩に出会いました。年譜のような記録の行間から不吉な予感を乗り越えきれるか?という懐疑と、許してはならないという決意が浮かびあがってきます。「詩人の魂」と読みました。

   初夢かまさ夢なのか紙一重

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   「9条」にノーベル平和賞を…
 今朝の「東京新聞」に「9条にノーベル平和賞を」と題する記事が掲載されたそうです。実現の可能性はともかく、元気が出るし、嬉しくなる報道だと思いました。
 で、改めてカザルスが国連で演奏した「鳥の歌」を聞きながら、記事を読みふけりました。
 あなたもどうぞ!
 鳥の歌 パブロ・カザルス(クリック)
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   *追記*
     PCの画面を少し操作すると、聞きながら読めます!

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