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 ボクは1944年、昭和19年生まれだ。今年70歳になった。
 かなり以前からず〜っと気になっていたことがあった。
 ひと頃、「焼け跡闇市派」という言葉があった。それをもじって「焼け跡闇市少年時代」と自称する人たちがいた。とすると、ボクは「焼け跡闇市幼少時代」と言えるのかなぁ、なんて考えていた。
 戦時中の記憶はもちろんないが、引き揚げ時の悲惨さは「記憶」という形ではなく、異様な雰囲気の「体験」として擦り込まれている。
 物心がつき始める頃のことは、少し感受性のきつかったであろう自分のなかに鮮明に残っているものも多い。多感な少年時代の記憶と言うべきか。
 中でも、三木鶏郎(みきとりろう)の冗談音楽や「トリローサンドイッチ」というラジオ番組の記憶はかなり鮮明だ。
 シニカルな笑い、庶民生活のペーソスは子供心を捉えていた。だが、この番組は余りにも世相風刺、政権批判の色合いが強かったせいか、突然中断されてしまった。
 以来、「トリロー」の記録に触れることができなかった。
 だが待てよ!探せばあるはずだ!と検索してとうとう見つけた! 
 日曜娯楽版冗談音楽と時事コント「6年経てば6歳になる」というNHKの番組だ。
 30分ほどかかるのだが、聞いてみて懐かしく思った。そしてこれがNHKのラジオから流れていたのかと、感銘を覚えた。
 この放送があった頃、ボクは7歳だったが、かなりの事実を記憶している。
 取り上げられている一つ一つの事象には触れないが、今日のNHKとは隔世の感があることは確かだ。
 ぜひ、皆さんにも聞いて頂きたい。
 三木鶏郎 日曜娯楽版冗談音楽と時事コント 「6年経てば6歳になる」(クリック)
 
 こうして探していると、かのエノケンが歌う、三木鶏郎作詞・作曲のこんな歌も探し出すことができた。これも、今の時代に耳を傾けるべき価値のある曲だと確信する。
 これが自由というものか(クリック)

 探せばまだまだあるのかも知れない。探しつづけたいものだ。
 明日は、俳句とも川柳ともつかぬ、さる老人クラブの交流会です。
 で、俳句とは…、川柳とは…というネタを揃えて持参します。
 くわえて、おアソビの要素も必要なので、こんなものも持参しましょう!
 敬老の日にこと寄せた雑詠です。
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 今日、明日、一泊で会議に奈良まで出かけます。
 その前に、どうしてもアップしておきたい時事川柳です。
 共感くださる方も、おられるのではないでしょうか?
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   *画像はクリックで拡大できます。適当なサイズに直してお読みください*
 7月31日に退職・退任してからほぼ一ヶ月。PCから遠ざかり、何ということもない、ぐうたらな一ヶ月を過ごしてしまいました。
 「ブログが更新されていない」とお叱りの言葉や、「頑張れ!」という激励?の言葉も幾つか頂きながら、「まぁいいか。夏休みだ!」と開き直ったりしていました。
 ボクにとっては、初めてのボンヤリ暮らす一ヶ月でした。でも、まぁ、もうボチボチ生き返らないといけないねェ…!
 もう9月です。
 家に置いてあったPCと、職場から持ち帰ったPCと、まだ整理ができていません。どちらにもそれなりの「情報」が多すぎて、戸惑うばかりです。
 この間、書きたいこと、書くべきことは沢山あったのですが…。
 で、一件だけアップしておきたいと思います。
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 世に反戦川柳作家と呼ばれ、本人はプロレタリア川柳を標榜していた鶴彬の句に思うところの多い昨今です。
 冒頭の句は大阪城の一角にある句碑に刻まれています。反戦やプロレタリアとはいささか趣の違うリリシズムの薫りもする句です。
 数年前、治安維持法の弾圧に斃れた鶴彬の句に啓発されて、ボクなりに二句めを詠んでみました。いささかの明るい展望もこめて…。
 しかし、特定秘密保護法の成立や、集団的自衛権行使のための閣議決定などの暴走ぶりをみると、いささか楽観に過ぎたのではないか、との疑問すら生まれる昨今です。
 それだけに、憲法、なかんずく9条は世界に誇る、世界に広げたい平和の花束なのだ!と再確認したいと思うのです。
 
 * ご無沙汰のお詫びと、復帰のご挨拶にかえて… *