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 「子どものくせに 」と言われても意見言いたい
 制服向上委員会のメンバーが外国特派員協会で記者会見に応じたという。それだけでも快挙と言うべきではないか。そう思ったので1時間を超える時間は惜しいなぁ…と迷いつつ、youtubeを見つけて全体の経過を見ることにした。とは言え、節々に通訳が入るし、通訳の女性がいささか饒舌なので、実質的な時間はかなり少なかったのではないかと思う。
 席上、貴重な発言が続いたことは断片的には知っていた。
 メンバーがしっかり話し合ってメッセージを発信しようとしていることも…。だが、メンバーにくわわったことを通じて「家族との会話が豊富になっている」というコメントは新鮮だった。
 アイドル、歌い手が「思いを歌詞に」込め、メッセージを発信することはいけないのか、子どもだと言われるが子どもこそ、未来の担い手ではないのか、etc、みんな適切なコメントだった。
 ただ、とても驚いたことが一つあった。
 ネットの同時放映しているニコニコ動画が冒頭の「ダツ原発」の歌の部分をカットしたと質問者が指摘した場面だ。もし本当なら許しがたい。質問者は当然、確認した上で質問しているだろう。
 制服向上委員会のメンバーももちろん知らない。「知らない」と断りつつも正確な回答をしている姿は立派だったとしか言いようがない。
 興味と関心のある方に会見の全貌をご覧いただければ幸いだと思うので、ここにアップしておく。
  
 ボクは象徴制といえども天皇制には疑問・批判を持っています。ただ、現行憲法のもとで象徴天皇制を全面否定する立場ではありません。長い目でことを見つめ、あるべき姿を国民的な目線と論議で再検討する時代の到来を期待し、予測するのみです。
 また、満州事変いらいの戦争の時代を指揮した昭和天皇の戦争責任追及と、平成という時代を過ごしている明仁天皇とを同列において論じることにはムリがあるなぁという「実感」をもっていました。
 ですから、折々に報道される天皇・明仁氏の言動には注目してきました。近年は、特に安倍晋三首相の暴走とは「いささか趣が違うなぁ…」との思いを強くしています。
 そんな時に紹介されたのがこの本です。感想はともかく、ボクのような立場の者は目を通しておくべき本なのだろうと一読しました。
 明仁氏の言動をひとまとまりの流れにおいた記述として参考になりました。
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 あえて感想は述べません。著者の矢部宏治氏とはホンの少し視点の異なるところがあるようにも思いますが、「私たち日本人が誇りにし、何より守りたいと思っている『戦争をしない国』(=平和国家)という基本的な国のかたち。それがなぜいま、安倍政権というたったひとつの政権によって破壊されようとしているのか」、「その大きな疑問を解くために、これまで『平和国家・日本』に関してもっとも深い思索をめぐらしてこられた明仁天皇の言葉を、一度くわしくたどってみたいと思ったのです」という著作の動機にはうなずけるものがあります。

b0142158_23263625.jpgひるがえって、安倍首相はこの8月に出すはずの「首相談話」をめぐって迷走しています。
 キーワードは「侵略」と「植民地支配」という言葉です。村山談話、小泉談話は、かつての戦争を「植民地支配と侵略」と定義し、アジア諸国への「心からのお詫び」という言葉が盛り込まれていました。
 安倍首相はこれを省きたいのですが、首相談話(閣議決定)とすれば国際社会からの孤立は必至です。そこで閣議決定しないで「首相の談話」とする妙案を考えたものの、自民党内の保守系議員の間から、「過去の談話を塗り替えるためには、閣議決定すべきだ」とする声が上がりはじめたというのです。文字通りの迷走です。

 くわえて、安倍首相が歴史認識の転換を行なう内容の70年談話を出した場合、全国戦没者追悼式とは別に、天皇の特別な「戦後70年のお言葉」が発表されるという情報が流れています。
 天皇の学友である橋本氏が終戦記念日の「お言葉」は安倍首相にとって厳しいものになる可能性を指摘したというのです。
 憲法とともに生きてきた陛下ほど、戦争がいかに悲惨で悲劇的かを理解されている方はいない。軍備に頼らず、平和主義で文化国家をつくるというのが昭和天皇から引き継いだ精神であり、試行錯誤しながら象徴天皇として国民とともにある平成の皇室を築いてきた。
 しかし、安倍首相は国際情勢の変化を理由に憲法解釈を変え、米国議会演説で公約した安保法制を無理に成立させようとしている。陛下は口に出せずに苦しんでおられると思います。終戦記念日のお言葉では、現在の日本の繁栄は300万人にのぼる戦争犠牲者の上に築かれているという追悼の思いを前面に出されるのではないでしょうか。


 この“天皇談話”が出された場合、国際社会では安倍談話は格下げ必至です。安倍首相も、まさかこんなところで立ち往生するとは思っても見なかったのではないでしょうか。

 70年談話苦慮の首相…歴史認識・閣議・公明(クリック)
 天皇の終戦記念日のお言葉 首相に対し厳しいものにとご学友(クリック)
 安倍談話と真逆の天皇談話出れば国際的には上位の声明となる(クリック)
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民主党が作成した候補者公募用ポスター。「自虐的」な言葉が並び話題を集めている[拡大写真]

 今朝、ニュースを見ているとこんな写真に出会った。民主党の候補者公募ポスターだという。
 一瞬「ホンモノなのか?」と眼をこすりたくなった。
 記事の本文にはこう書かれている。
民主党、参院選候補確保へ奇策 「自虐ポスター」話題に
共同通信2015年7月25日18時02分 (2015年7月25日18時06分 更新) 
 民主党が来年夏の参院選準備を加速させ始めた。7月からは候補者公募キャンペーン「大補強2015」を開始し、「当選の保証なし。しかも民主党だ」とうたったポスターが「自虐的」と話題を集めている。人材確保に苦しむ中での奇策だが「内閣支持率が下落している今が正念場」(幹部)と、即戦力の獲得に力を入れたい考えだ。
 蓮舫代表代行は25日、仙台市内で取材に「政治の世界を経験したことがない幅広い世代に応募してほしい」と述べた。
 「休みはなくなる」「批判にさらされる」「収入は減る」。ポスターには、あえて刺激的な言葉を並べた。作成したのは、若手議員でつくる「特命人事部」だ。


 もちろん、政党と言えども上質なジョークは許される。だが、愚劣なギャグ、コピーはどうなのか? このコピーを「自虐的」と笑って済まされるのだろうか? 愉快なパラドクスと言えるのだろうか?
 ボクは正直言って「情けないなぁ…」と嘆息せざるを得なかった。
 こんなポスターに引き寄せられて応募する人に「反骨のエキスパート」とか「日本を救う気概がある候補」、「即戦力」をもった人を期待できるとは思えない。
 「逸材公募」とか「特命人事部」だとか、どうやら正気で、幹部達が知恵を絞った結果のポスターらしいから、他人事ながら悲しくなってくる。

 現物はこれです!
民主党、参院選候補確保へ奇策 「自虐ポスター」話題に(クリック)
 親しい友人が「愛らんど通信」という家族新聞を発行し始めて久しい。ボクは通信費の募金などを送らない不届きな読者であるが、時々送ってくれる。
 今回、送ってくれた二つの記事にはそれぞれ感銘した。で、電話して「ボクのブログにアップさせて欲しい」と頼んで、快諾を得た。
 みなさんにも読んで欲しい。一度に二つともアップするのはどうか…、とも思いつつアップする。
 *画像はそれぞれクリックで拡大できます。適当なサイズにしてお読みください*
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 こちらは「詩」だ。本人は「詩もどき」なんて謙遜しているが…。
 
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 昨日は結構忙しい一日となりました。
 天王寺で12時30分から45分まで、寺田町で13時から15分までスタンディング!地声で手短なコールを繰り返す!
 今日、7月18日午後1時から全国でこのスローガンをかかげた行動が行われています。澤地久枝さんら多くの文化人が呼びかけた「戦争立法強行採決」に抗議する行動です。この文字を揮毫されたのは俳人の金子兜太さんです。ぜひご覧になってください!

 13時30分からは恒例の日中韓3国共同編集による「『未来を開く歴史』を学ぶ会」。ちょうど「日本軍による中国民衆への残虐行為」の節なので、徴発や強制連行・強制労働、南京大虐殺、無差別爆撃、三光作戦、細菌戦や毒ガス戦、人体実験、性暴力や慰安婦など中国民衆への迫害の数々が続く…。とても生々しい節だ。

 学習会を終えると扇町公園での「戦争法案を廃案に!大阪1万人大集会」に参加。治安維持法犠牲者国賠同盟ののぼりを掲げ、ゼッケンを身につけて…。集会は文字通り1万人をこえる参加、多彩な顔ぶれのあいさつで盛りあがる。
 *「決議」文はクリックで拡大できます。適当なサイズにしてお読みください*
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 JR環状線が昼前まで、東西線はついに集会開会時刻にいたるも台風・大雨の影響で運休のなか、これだけの人が集まったとは大したものだ(おかげで、S氏はついに参加できなかった)。
 デモ行進では、昔取った杵柄というべきか、短いシュプレヒコールの音頭をとる。地声でも「よく通る」と誉めてもらった。

 「戦争法案」絶対ハンタ〜イ!
 今すぐ廃案「戦争法案」
 憲法壊すな〜!
 9条守れ〜!


 流れ解散のあと一服…。夕食をとって、阿部野橋から電車に乗り込むと人身事故とかで超満員、ベタ遅れのおまけまでついて、少々疲れる一日だった。
 今日の「天声人語」にこんなことが書いてある。
 *画像はクリックで拡大できます。適当なサイズに直してお読みください*
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  安保関連法案   
  まだまだ阻止できます☆
とのことだ

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 さっそくそのブログを見に行こう!
 弁護士・黒澤いつきさんのカキコ(クリック)
 あかつき川柳会にまつわる良い記事が掲載された。
 治安維持法国賠同盟府本部大会での岩佐ダン吉さんの発言がきっかけになったようです。
 *画像はクリックで拡大できます。適当なサイズに直してお読み下さい*
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  目も当てられないこの光景!
   

 衆議院・特別委員会での強行採決は自民・公明政権にとって最高に無様なものだった。
 果たして、安倍内閣の支持率が劇的に降下するなか、衆議院本会議、参議院質疑、委員会審議、参議院本会議、さらに衆議院での再議までの長丁場、踏みこたえられるというのか!
 踏みこたえさせてはならない!
 いっそう大きな輪を広げ続けて行こうではないか! 
 
   戦争への道を歩まないために…!
  若者の未来を奪わないために…!
  憲法・平和を守りぬくために…!


 *当分の間、プロフィールを変更することにしました。
  澤地さんらの呼びかけ、俳人金子兜太氏の揮毫にこたえて…*
 戦争立法をめぐる安倍暴走は、破れかぶれの様相を呈してきた。
 対するに国民は老若男女を問わず、整然と意気高く、熱く、抗議の声、撤回をもとめる声をあげ続けている。
 その規模と内容は空前の規模と言っても過言では無いだろう!
 熱い季節は続く…!
 これからの数日が歴史に残る日々となるのは間違いなさそうだ。
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 先ず、このイラストを見て欲しい!
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 酒巻眞世ちゃんという、ボクが少し注目、期待している女性(女の子)の描いたイラストです。彼女は今、日本民主青年同盟で元気に頑張っている人です。ホノボノとして真意のこもるイラストではないでしょうか。
 今日の新聞には、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会の全面広告が掲載されていました。そのトップには「東京新聞」連載の「平和の俳句」から選んだ3句がありました。

戦争はすべての季語を破壊する

へいわとはありのままにてわらうこと

平和とは明日の自分をおもうこと


 続いて、 渡辺白泉の句と鶴彬の川柳がありました。どちらもボクの敬愛する俳人であり川柳人です。

 戦争が廊下の奥に立ってゐた(白泉)
 
 万歳とあげて行った手を大陸において来た(鶴彬)

 重大局面に当たっての明確な行動が呼びかけられています。
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 大阪在のボクはそう簡単にスケジュールを合わせられませんが、その気持ちは充分です。
 この実行委員会が、戦争をさせない1000人委員会解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会戦争する国ストップ!憲法を守り・生かす共同センターで構成されていることは大きな励みです。
 流行りの言葉でいえば「一点共同」です。でもね、昔から「大同団結」という言葉があったことも忘れたくないよね!
 それぞれがHPを開設されているので、この機会にと考え、訪問してきました。
 
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 ボクは60年安保の時、高校1年生で、情報を得るのにも、友達と語りあうのにも、行動に参加するのにもとても苦しみました。政党や労働組合、その他の諸団体が中心の行動提起が主だったし、行動に参加することはそのどれかの潮流に身を投ずることを意味していたからです。
 
 ですが、現下の様相は当時とは一変しています。
 案内のビラやチラシはフライヤー、デモ(デモンストレーション)はパレードに、演説はアピールに…、シュプレヒコールはラップ風に…とにかく今風です。
 で、実態的にはあの華々しかった60年安保(闘争)の時より遥かに幅広く、奥深い行動が展開されているのではないか、というのが実感です。全国の津々浦々で取り組まれている総ての行動が壮大な規模となってうねっていると実感しています。

 そんななか、この映像に出会って本当に励まされました。とともに自分の言葉で語るというのはこういうことなのかなぁ…と学ぶこともできました。青年達のがんばりに励まされて、おじさんもがんばらないといけないなぁ…、心一つにできる痛快さも味合わせてもらいました。ありがとう!