東日本大震災! 選挙公報を読む!

明日はいっせい地方選挙後半戦、一般市町村議の投票日だ。
わが町の各候補は国難とも言うべき大震災をどう扱っているのか?
市選管の発行する選挙公報をつぶさに読んでみた。

3つのタイプがあることがわかった。
1、大震災・原発危機に全く触れず「平時」の選挙と変わらぬ体裁のもの。
2、被災者へのお見舞い、復興には、一応触れているが市政との関わりには触れていないもの。
3、救援・復興への尽力を表明するとともに、「安全神話」からの訣別、その教訓を市政に生かす決意・政策を述べているもの。

ボクは断然!3つめのタイプの候補者を選択したい!
何よりも罹災者への救援に力を尽くすことが第一の課題であろう。
今回の教訓をしっかり学び、それぞれの自治体でも生かした街づくりに努めること。
地震・津波・原発危機 ーーー 天災(自然災害)と人災(政治災害)の複合危機、国難である。
取りあえずの復旧・危機打開の策が求められ、長期にわたる復興・再生事業の立案が待たれる。
その取り組みへの決意と策を持った議員こそ選択のメガネにかなう議員ではないか?

本当の意味で「国難打開」の先頭にたつ議員を選びたい!