大津絵 戯れ事川柳 11

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    *画像はクリックで拡大できます。適当なサイズに直してご覧ください。

 この藤娘には諧謔がない。外連味もない。美しい可憐な娘姿だ。「大衆に最も悦ばれた」というのがよく分かる。ある意味、大津絵のナンバーワンだろう。
 平和なり 塗傘お女郎の藤の花
 こう詠んで見たかったが、できるだけ原文を使う試みなので控えることにした。
 
 絵解きに「爛熟した文化」とあるが、さほどの頽廃とは見えない。平和な落ち着いた時代、庶民も愉しめる文化の気配と読みたい。
 この大津絵が元となって長唄「藤娘」ができ、歌舞伎舞踊ができたのだ。
 藤の枝を肩にした娘の踊りは華麗きわまりない。

* 今日は台風が来るというので諸般の予定がキャンセルになりました。で、時間ができたのでこれ幸いと一挙に3枚分をアップしました。 



 
by itya-tyan | 2012-09-30 20:47 | 大津絵ー戯れ事 | Trackback | Comments(0)
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