閑話休題!「致仕」 退職・退任にあたって
今日、8月8日。
70歳。「致仕」の歳。「骸骨を乞う」日を迎えました。
自分なりの「公職」退任の、ある種「記念の日」です。
ある時には「平凡に生きたい」と願い、ある時には「非凡に生きたい」と願う日々でした。今となっては、総括しようもありません。
ただ、この道50余年、この仕事47年の感慨はあります。誇らしい思い出もあり、恥ずかしい失敗もあり、未だに「文句を言いたい」ような情けない思い出もあります。それが「人生」というものでしょう。
面はゆくて「退任のご挨拶」はしていないのですが、気遣ってくださる方がおられます。フェイスブックには面識のない方々からも「誕生祝い」の報が届いています。恐縮のかぎりです。
はて?こうなって、自分は何をしたいのか? 何をすべきなのか? 迷います。
ボクは今、そっと消えゆくロマンと、何のご挨拶もせぬ不躾の間で揺れています。
間違いなく断言できるのは、命あるかぎり平和と民主主義、主権在民、生活向上のために、世の片隅で生き抜いて行くということです。
それにしては話題の多すぎる世の中、きな臭い臭いのする世の中になってしまっています。
骸骨を 乞う間なきほど 慌ただし
でも、退職、退任というのはそれほど大げさなことではないのかも知れません。
みなさん! ありがとう!