政府は脱原発・復興支援に責任持て!

今日は3月11日!決して忘れてはならない日だ!
5年目の今日もやっぱり、再掲だな〜!この手作りポスター!

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原発は再稼働どころでは無いだろう!
福島第一原発の現状がはっきり示している。

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上記は右から順に1、2、3、4号機の概念図だが、危険極まりなく、対策も覚束ない状況だという。
1〜3号機で炉心溶融が進行、溶融燃料(デブリ)が圧力容器をつきぬけ、その状況把握は始まったばかり。1号機の炉心位置には燃料がなく、溶融して下部に落下。放射線量が高く、人が近づくのは困難。2号機では毎時73シーベルト、5分間いるだけで死に至る。燃料ジブリの状態が良く分からず、気の遠くなるような時間と労力が後始末に費やされるなどなど…。スリーマイルやチェルノブイリの経験を想起させる。

復興支援の実情はどうか?
今日の新聞にはこんな資料が掲載されている!

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避難者は今なお17万4千人にのぼるという。震災関連死3400人というのも気がかりだ。まだ増える懸念もあろう。災害復興住宅建設は5割に満たない。生活と生業(なりわい)への責任ある支援が強く求められる。国はその責任を果たしていると言えるのか。

「原発事故はもう終わった」、「5年間の集中復興期間終了」などという無責任な態度は絶対許してはならない!
今日の日に手作りポスターを再掲するゆえんである。