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  アメリカで悲惨な銃撃事件が続いている。3月24日、銃規制を求める「命のための行進」が取り組まれ、全米で100万人、首都ワシントンには80万人が集結したという。行進を呼びかけたのは高校生たちだ。
 昨日届いた「日曜版」をみて驚いた。高校生の掲げているプラカードに
 THANKS TRUMP! YOU TURNED ME INTO AN ACTIVIST!
とあるではないか。
 ありがとうトランプ! 貴方が私を行動する人に(戻)してくれた!
というのだ。
 PCで探してみると、どうやらこの言葉はプラカードだけではなく、色々な形で使われており、この人たちに共通のスローガンになっているようだ。ボクはこの言葉に少しく感動を憶えた!Thanks Trump!という言葉に込められた諧謔の精神に…!

 この精神と行動は、現下の日本でも適用できるのではないか!
 Thanks Abe!
 You turned me into an Activist!

 自らは保守派だという人も銃規制を求めるこの行進に参加したという。

 今日の新聞「潮流」欄に「目で物を見た経験をもたない全盲の人でも『色』を認識している」という刺激的な言葉がありました。「木々のざわめきや風の音、花の香りや手触り。視覚に障害があっても、聞いたり、触ったり、嗅いだり。そして想像したり。ほかの器官や感覚を働かせて。晴眼者には見えない桜が見えている」ともいうのです。「視点に縛られない人たちは、自分の立っている位置を俯瞰(ふかん)できたり、情報に踊らされず物事を客観的にとらえることができる」(『目の見えない人は世界をどう見ているのか』)とも…。
 ボクにも「多分そうだろうなぁ…」という体験がいくつもあります。時にはその「感の良さ」に驚くこともしばしば…!
 で、結句の言葉に強い感銘を受けました。
 ▼ひとくくりに「見えない」といっても、その内実はそれぞれ。自分とはちがうことを特別視しないで、多様さを対等な関係でみることの大切さ▼とあったからです。
 自分と違うことを特別視しない!多様さを対等な関係でみる!
 体験する様々な場面で、身につけておき、適用すべき態度であり、その意味でとても大事な指摘、教訓だと感じたからです!

この曲は、パギやんによるものだ!
かなり古いらしいが、なかなか良い!
遅きに失したようだがアップしておこう!



 試してみました!

 2月18日大阪多喜二祭があった。
 おなじみケイ・シュガーさんの「現代につなぐレクイエム」は発刊されたばかりのCDの歌で始まった。どれもいい曲だ!僭越ながら「とても上手くなっておられる」印象だった。
 講演は圧巻!31歳の女性、岩崎明日香さんの「多喜二の文学と生き方が切り拓くもの」との演題だ。多喜二そのものを読み込んでおられることにも感動したが、今日の青年たちが多喜二の時代と今日の共通性を感得しているとの具体的な話に魅了された。
 彼女は「角煮とマルクス」という小説で第13回民主文学新人賞を受賞している新進気鋭の人である。現代青年と多喜二、その時代感覚の共通性についての理解が深い。
 青年たちは「純文学とは少し離れたところにあるように見えるが、今のこの時代を見据えている」と話し、例証として「ちょっと今から仕事やめてくる」という作品をあげられた。大ヒット小説であり、映画化もされ、コミカライズされているともいう。
 「蟹工船」のブームから10年。最近の青年たちには「党生活者」から入る人もいると言う。ウ〜ム!と唸ってしまった。もう74歳。若者たちに接近したいと思いつつ、青年たちの置かれている実相を学んでいないな!と反省!
 そんな時、「漫画 君たちはどう生きるか」も大ヒットしているという新聞記事にも接した。ますます反省!
 早速、民主文学2016年6月号を拝借するとともに、コミック本「ちょっと今から仕事やめてくる」「漫画 君たちはどう生きるか」を購入、一気に読んだ。
 小説「角煮とマルクス」の表題は知ってはいたが読んでいなかった。単行本になっているのかと思ったがなっていない。友人に拝借した。一読に値いすると思うが詳述は避ける。
 コミック本、漫画の類は学生時代に読みふけった白土三平の「カムイ伝」以来のことだ。吉野源三郎氏の原作も学生時代に読んで感銘を受けてはいたが、永らく忘れていた。この3冊を読んで「何と俺は鈍感になってしまっていたのか」と痛感せざるを得なかった。感銘というより、現代青年に学ぶということは、こういう感受性に学び、そこはかとない決意で時代に立ち向かう青年たちの実相に学ぶということなのだなぁと改めて痛感した。
 で、ストーリーの紹介は略して、気分・感慨だけを記すことにした。興味と時間のある方には是非現物に接していただきたいものだ。